けさのさけ ニュース
News
標津町の新カタログ公開!「鮭の聖地」の逸品を手に入れよう
一万年の歴史を感じる特別なカタログをお届け
この度、「鮭の聖地」の物語に関連する標津町の新しいカタログ『北海道標津町 鮭の聖地食めぐり 物語で選ぶ商品カタログ』を制作いたしました。
このカタログは、「鮭の聖地」の物語 ~根室海峡一万年の道程~で語られる、一万年にわたる歴史を4つの時代に分け、その時代ならではの逸品を紹介しています。
各時代の特色を感じながら、標津町の店舗が提供する特別な商品をお楽しみいただけます。
商品の魅力を引き出す4つの時代
このカタログでは、以下の4つの時代に焦点を当て、それぞれの時代だからこそ生まれた「鮭の聖地」の逸品を紹介しています。
[縄文~中世]鮭でつながる古代北方文化を知る
1万年前から途切れることなく人々が暮らしてきた根室海峡沿岸地域。その証拠となるのが、あらゆる時代の竪穴から見つかった大量の鮭の骨です。人々の生活を支え、地域を発展させてきた鮭の昔ながらの食べ方をお楽しみください。
主な商品:秋鮭・鮭とば
[江戸]会津藩士が灯した産業の光
江戸時代末期、会津藩士によりアイヌと和人が共生する水産業のまちとしての礎が築かれました。高品質の鮭と北前船が運んだ塩が出会い、新巻鮭の前身となる山漬けや、松浦武四郎が愛した筋子など、新たな水産加工品がつくられました。
主な商品:新巻鮭・すじこ
[明治~昭和前半]近代的産業、新たな産業の確立
明治時代、天然魚に頼った鮭漁の資源が減少。それを補う産業として、ホッカイシマエビやホタテといった新たな水産資源が開拓されると共に、漁業者が副業として畜産農業が始まります。根室地域の畜産は、やがて酪農として花開いていきました。
主な商品:ホタテ・いくら・牛乳など
[昭和~現代]未来へと引き継ぐ豊かな資源
減少した鮭資源回復に向け、明治時代に人工ふ化事業が始まります。そして半世紀以上の試行錯誤の末、昭和40年、ついに鮭資源は復活。かつて高級魚だった鮭は、全国の食卓に並ぶ大衆魚となりました。現在、根室地域では、一万年前から暮らしを支えた鮭に加えて明治以降新たに生まれた多彩な生産品が並び、食を通じたさらなる魅力発信の取り組みが日々進められています。
主な商品:鮭節・ウインナー・お菓子など
カタログを手に入れるには
このカタログは、下記のリンク先ページにて無料でダウンロードいただけます。ご自宅でゆっくりとご覧いただき、標津町の歴史と文化に触れながら、お気に入りの商品を見つけてください。
※ご注文は各店舗へのお電話にて承ります。詳細はカタログ内にてご確認ください。
▼
こちらからカタログを無料ダウンロード!
「鮭の聖地」の一万年の歴史と、その物語に基づいた逸品をぜひ手に取ってみてください。皆さまのご注文を心よりお待ちしております。
標津町の豊かな歴史と共に、特別な逸品をお楽しみください!